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【バスケット戦術】プリンストンオフェンスの考え方と動き方

こんにちはCoach-Mです。

今回は、中学生から大人まで使えるバスケットの戦術を紹介します。

コーチはよく「考えて動け」っていうけどバスケットの動き方がわからない

こんな悩みを解決します。

「考えて動け」って言っているコーチ。オフェンスを教えていないことを子供の責任にしていませんか?

今回は、「弱者が頭を使って強者を倒す」

プリンストンオフェンス

を紹介します。

プリンストンオフェンスのコンセプト

プリンストンオフェンスはオフボールのスクリーンを使って裏のスペースを有効に使うチームオフェンスです

パスandランでゴール下の空いているスペースに飛び込むことにプラスしてボールがないところでスクリーンをかけてディフェンスを忙しくさせます。

規則的な動きなので、プレーヤーが次にすることを迷うことなく誰にでも平等に攻めるチャンスがあります。

個人能力のないチームが、我慢してパスを回して能力のある強者から得点するチャンスを待つ。

そんなオフェンスシステムです。

プリンストンオフェンスの動き方

プリンストンオフェンスは、基本的に4アウト(ガードポジションに2人・ウィングに2人)1イン(ハイポストにセンター)の形から始めます。

正確にはプリンストンとは言えないかもしれませんが、わたしはチームを指導するときに子供が迷子にならないように

「ここにパスが出たらこう動く」

というふうにパターン化して指導しています。

基本的にはポイントガードがボールを運んでくるので、ガードポジションから場合わけします。

ポイント

①ポイントガードからウィングにパスが出たとき

②ポイントガードからハイポストのセンターにパスが出たとき

③ポイントガードから2ガードポジションに(横に)パスが出たとき

これらの動きを動画で紹介します。

①ポイントガードからウィングにパスが出たとき

UCLAカットを使ったプレーは昔からありますが、やはり本当に有効なプレーです。

②ポイントガードからハイポストのセンターにパスが出たとき

ハイポストでボールを受けたセンターは自分で攻めることを忘れてはいけません。

③ポイントガードから2ガードポジションに(横に)パスが出たとき

連続性のある動きの中でゴールを狙えば必ずチャンスは来ます。

比較的ゴールから離れたところでプレーをするので、ゴール下にスペースができる。そのスペースをドライブでもパスでも常に狙っていることが大事

まとめ

多くのバスケット経験者が、初心者だったころは

「どこに動けばいいの?」

「何を狙えばいいの?」があるはずです。

わたしもありました。

指導者は、「考えて動け!!」と言いますが、こどもはわかりません。

まずは動きの全体像を見せてあげましょう。

そこから必要なスキルが見つかるはずです。

ドリブルが得意な子が多いチーム・もっとシンプルな動きが好みなチームは、こちらのシステムがオススメです。

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