はじめまして。
私はミニバスから高校までのバスケットボールの指導をしています。coach-Mといいます。
バスケット指導歴は15年、今までミニバス男女・中学女子・高校男女・大学男子を指導してきました。
現在は高校の女子を指導しています。
このページでは2021年ウィンターカップをわたしが観て
「なんて素晴らしい選手なんだ!!」
と思った選手の素晴らしいプレーの解説を勝手にします。
大阪薫英女学院キャプテン都野七海選手
2020年WCのときにも衝撃を受けた選手です。
当時1年生だった彼女のプレーも素晴らしかったですが、1年経ってキャプテンとなった都野選手のプレーはさらに磨きがかかっていました。
彼女の上手さは
状況判断が素晴らしい。
状況判断は視覚情報から生まれるものです。
彼女はハンドリング力があるので、落ち着いて周囲をよく観察できます。
また、一瞬のスピードを出すための緩急のつけ方が非常に優れているので、ディフェンスは迂闊に彼女のボールを奪いにいけません。
下手にボールを奪おうとすると抜かれてシュートを決められてしまいます。
なので都野選手は常に余裕を持って周りを見る事ができるという好サイクルになるのです。
勝手にプレー解説
本当にプレーが素晴らしく、身長も高くない彼女が全国の舞台であれほど活躍できるのは幼い頃から大きい選手相手にどう戦うかを考え、練習を積み重ねた結果だと思います。
観る側が勝手にそう感じるほど、彼女のプレーからは練習の努力が見えます。
バスケットの上手さは
相手との駆け引きの上手さ(これがバスケットの面白いところ!)
都野選手のプレーで駆け引き(ヘジテーション←相手をためらわせる・躊躇させること)の上手さを特に感じたピックプレーを解説したのでご覧ください。
- 自分の相手からボールを奪われないハンドリング力
- 一瞬で相手を抜きさるアジリティー(緩急の変化による)
- 自分のマークマン以外をディフェンスさせにくくするヘジテーション(駆け引き)
- 難しいシュートを成功させるフィニッシュスキル
やはり「すごい」
背の高くない選手のプレーのお手本ですね。
2022年ウィンターカップ予想
都野七海選手率いる大阪薫英女学院は、間違いなく優勝候補に挙げられます。
体の大きな留学生のいるチームに、スピードと上手さで対抗する大阪薫英のバスケットは見どころ満載で今から楽しみです。
まとめ
都野選手のプレーは、観ている人をワクワクさせてくれます。
都野選手のプレーをみると「バスケットっておもしろい」と彼女が思っているのが伝わってきますね。
わたしも彼女の大ファンで、いつか日本代表のポイントガードになって日本を盛り上げてくることを期待して応援しています。